笑わぬでもなし

今年になって「山本夏彦」の書籍にはまり買い漁るような状態になってました。

理由としては色んな方々が引き合いにしていた事があって興味を持ったのが切欠だったのですが、いざ書籍を買って読み出すと達観した目線と時折出てくる名言のせいで中毒になる始末。

時には過去の書籍とリンクさせて語っているのですが、「神は細部に宿りたまう」「世は広告/世はいかさま」と手を変え品を変え一貫した言葉で書かれててつい読んでしまいます。曰く「同じことを言う、何度でも書く」

30年前に書かれていた書籍でさえ現在とほとんど遜色無い話題が出ている辺り、あと数十年経っても苦笑いしながら読めそうです。

 

問題は著者が2002年に亡くなったこともあって、書籍の一部が絶版になった事でしょうか。

近年では新たに書籍が出てたりするんですが、古本屋でも簡単に見つからず、Amazonで新刊以降の書籍を上手い事探して確保している状態だったり。

 

そういや「ニンジャスレイヤー」も言語センスのアレさ加減のせいで中毒してたんだよな…今もだけど。